満州鉄道


  

3年ほどの軍隊生活を終え、現地退役となったじいちゃんは、その日のうちに満州鉄道に行き入社を申し出たそうです。
自動車部を希望して試験日には7人の面接者がいました。
運転には自信があったようで路上試験は難なくこなしたのですが、免許を持っていないと言うことがわかり免許がなきゃ自動車を運転させるのは・・・駅員とかの部署で入社しては?と言われたそうです。
じいちゃんは16歳ごろから自動車の運転をしていて、ある日、自動車学校のコースを走ったら試験管がそれなら合格できるよとイチオシしてもらっていたほどでした。
でも軍隊に入ったのが19歳の時で、当時自動車免許は19歳からしか取れなかったので免許を取得する事が出来ませんでした。
当時は自動車自体がほとんど無かった為試験を受けに来る人なんて月に数人だったみたいです。
で、じいちゃんは「自分は自動車部に入社希望をしてきたんだ、他の部署には行かない」と言い切ったそうで(笑)数日後の試験を受けるという事で合格になりました。
その後2年ほど満州鉄道でトラックの運転手をしていたらしいのですが、3年も軍隊にいたこともあり階級が高かったのでみんな頭が低くとても平和な期間だったといいます。
主に軍の倉庫に燃料を運んだり、ソ連に向けた砲台作成の為の物資を運んだそうです。