オイル、一体どこから漏れていた?その2

こちらはミッションのベルハウジングです。
ミッション内のオイル漏れはどうもプロペラシャフトのオイルシールからっぽいですね|д゚)
プロペラシャフトの取り出し口に近いほどオイルでテカテカしています(^^;)
エンジン側はどうでしょか?
最低限クランクシャフトからは漏れていなかったようです。
ここから漏れてるとオイルシール交換しなきゃいけないですからね(^^;)
とは言ってもこの際交換しますけど|゚∀。)ゝ”
イタリアのオイルシールは信用ならん。。。。
さて、主犯格のヘッドカバーのガスケットを検証します。
プラグの差し込む部分一つ一つがヘッドを固定する為のネジを兼ねているので外さないといけないんですが、かなり大きな径の為外す工具がなかなか見つかりません。
幸いにもモンキーレンチの一つが前回にするとなんとかぎりぎりではまったのでそれで取り外しました、ちなみに、ガスケットが緩んだからなのか、トルクは全然かかってませんでした(´ヘ`;)
ヘッドカバーを外す為にはさらにクランク角センサーやデスビの取り付け部分も外さないといけません。
怖かったのでとりあえずは強引に外してしまいましたけど(笑)
ディアブロのオイル漏れの原因、こういうことです。
まあ大体、片側6気筒もあるエンジンのガスケットの外周を、たった4本のボルトで固定している機構自体に問題があると思われますが(笑)
このままガスケットを新品にしてもまた同じことになるのは目に見えているのでガスケットは作成することにしました。
オイルが噴出して補修した反対側はと言うと・・・・
指で押しこんだ液体ガスケットは内側まで見事に入りこんでいました。
とりあえずの処置としてはなかなか有効だったんじゃないかと思われます。
ここももうダメ。
もちろん、新品に交換してもいずれだめです、よく見ると分かりますが、ゴムが縮んでヘッドの上端に届かなくなってしまっています。