作業手順


補器類の移動

まずはRB20DETに付いている部品をRB25DETへ移植します。シリンダーブロックのボルト穴の位置は20も25も一緒なので問題なくいくはずです。

見た目大変そうですが、ほとんどぽん付けなのでエンジンを降ろす技術がある人なら難なく出来る作業です。問題になってくるのはメインハーネスだけなので、ここではそれだけを取り上げていくことにします。


メインハーネスの加工

ここが出来れば後は何の問題もないと思うのでがんばって乗り越えてください。
まずは両方のエンジンからメインハーネスを取り外しましょう。ハーネスを見比べると微妙に違うところ、明らかに違うところがあるはずです。僕の場合後期型だったのでパワトラがなく、特にその配線の差し替えに苦労しました。
僕が覚えている限りでは

エンジン側


コンピューター側

これだけと言えばこれだけです。配線図を見ながら苦戦して下さい。基本的にR32のハーネスを使うわけですから、ワイパーやヘッドライト他その周辺は無加工でいいです。RB25DETのハーネスから必要な部分の配線を長めにちょうだいして(ハーネステープ、配線チューブを外してから)それをR32の配線に移植すると言った繰り返しです。VTCの配線をコンピューターまで引っ張らなければいけないことも忘れないようにして下さい。

図解していきます。しばしお待ちを・・・