8 床板の貼り付け

吸音材を敷き詰めたら今度は床に板を貼って行きます。
3×6板(910×1820)を購入します。
間違っても900×1800を買わないようにしましょう、当然ながら床の枠と寸法が合いません(#ノ゚Д゚)ノ ・゚・┻┻゚・:.。o
買う板は、僕の場合
・コンパネ18mm 3×6(910×1820)
・タイガーボードタイプZ t=21mm 2×6(606×1820)
・タイガースーパーハード t=12.5mm 3×6
・コンパネ12mm 3×6
です。上記の順に貼って行きます。
で、まずはカットについて。
コンパネのカットは丸のこを使います。そして、カットしたいサイズとは別の位置にもラインを入れます、ガイド線です。
できればこのガイド線に沿って適当な薄い板を打ち付けてしまいそれに丸のこの側面をあてて切って行くのです、こうすれば曲がり用がありません。
床のサイズは木枠を作る時に採寸したはずなので信じてその通りにカットします、信じきりましょう、その方が後々良い結果を生みます。
間違っても、いちいち測りながら、こっちが715でこっちは713、とかはダメです、その時点でなにかがおかしいのです。
そんなことをやっているとしまいには収拾がつかなくなってくるはずです。
で、カットした板は正確に角を合わせて行きます。合わせることによって木枠が正確な長方形へと修正されて行くのです(*゚−゚)
ビスはホームセンターで売っているコーススレッド45mmでよいでしょう。
固定箇所は中心と両サイド各5本の計15本です。
板の中心をけがいておかないと関係ないところにビスを打ってしまうので注意しましょう。
あと打ち込む位置をきちんと決めて打ちましょう、何度も板を重ねて打つので適当にやっていると同じ位置にねじを打ってしまってネジが入って行かなくなってしまいます。
もう一つ、頭が出ないようにきちんとインパクトドライバーをきちんと押さえ付けながら打ちます。
頭が出ていたら次の板で段差になります。。。
二枚目、タイガーボードZを貼って行きます。
吉野石膏系は建材問屋と言うところで頼むと良いでしょう、今のところここが一番安上がりです。
できれば100枚単位で、そうすれば運賃がかからず助かります。
ただし・・・・超人がやって来てポイっとおろして行きます、シャレにならない程重い板なので覚悟して下さいw
で、話を戻しますが二枚目は注意点があります。
板と板の継ぎ目をずらして貼って行くことです。
継ぎ目が同じだと、そこから音が漏れるだけでなく、強度にも影響が出ます。
カットはカッターナイフと差金、もしくはそれよりも長い真っ直ぐなものを使います。
切りたい位置を罫書き、そこに沿ってカットする為にガイドを入れてカッターで何度も切りこみを入れます。
今度は裏側まったく同じ位置に線を引き同じように切りこみを入れます。
最後はその線に合わせて板の下に何か板を敷き、残す分だけだけ浮かせた状態で浮いている方をこんこん地道に叩くとぽきっと折れます。
折れたらいびつになっている切り口をやすりで落とします。
お薦めは鋸ヤスリです。まあとにかく出番が多いので買っておくといいでしょう、ちなみにディスカウントショップにも売っていたりします(・∀・)ノ
位置を合わせたら仮止め程度に固定すればいいと思います。
三枚目。
今度はスーパーハード 12.5mm 3×6です。
あ、毎度小刻みにアフィリエイト入れてますけどこっちはお小遣い稼ぎと言うより探す手間を省ければと思っているだけです|∀・)
何年間かの経験でしまったー!!って思わないところを選んできたつもりでいますのでまあ購入するならそう失敗が無いところだと思います。
探すだけでも一苦労ですからね・・・・
さて、こちらもタイガーボードZとはずらして貼って行きます(・∀・)ノ
これも仮止め程度で。
ただし、こいつは物凄く硬いのでインパクトドライバーで少し掘っておくといいです。
プラスドライバーのビットのまま回しながらぐりぐりすれば表面の紙が破れて石膏が少し無くなります。
リーマーの代わりですね(・∀・)ノ
最後にコンパネ。
こいつもまたずらして貼って行きます。
さっきからずらして、と言っていますが基本的には455でずらします。
なので重なっている部分は少なからずあると思いますが、まあ気持ちの問題です、なるべく重ならないよう注意するのです。
最後はコーススレッドの75mmを使って一気に下の木材まで固定します、きっちりと。
最初に15カ所打つ時、打つ位置を決めておいたはずなのでそれからすらして打てばいいです。