12 壁の貼り付け

最初にグラスウールマットを、次に遮音シートを貼って行きます。
遮音シートはこの様に貼るのも一つの方法ですが、厚みが1.2mmあり重なり部分に段差がでやすいので気を付けなければいけません。
大工さんは石膏ボードにあらかじめ同サイズで貼ってしまっていました、その方が賢いと思います。
どちらも固定はタッカーを使います。ホチキスを開いて使うみたいな工具です。
これはもう終わってしまっています。
貼りこみは床同様、遮音シート−タイガーボードZt21−タイガースーパーハードt12.5です。
当然お互いの継ぎ目が交わらないように考えて貼って行きましょう。
また、貼る時はきっちりと90度をだし、適当に貼らないことです。
どんどん歪みがきつくなって行き最後にパンタジャッキの出番ですw
さらに、継ぎ目はシリコンシーラントきっちりと埋めて行きます。
水槽を作るくらいの気持ちで作って行くときちんとした防音効果が得られるでしょう。
ドアについてですが、僕は幸昭のガーディアンと言うシリーズのDr40とDr45を使っています。
なぜ二枚使うかは追って動画でお見せしますが一枚ではあまり効果を発揮しないのです。
その為、画像も見ての通り奥にすでに一枚ドアの枠が設置されています。
今回作った壁にはドアはつきません。
ドアの部分はこの様にドアに向かって巻き込ませて行きます。
良く見ると石膏ボードとドアには隙間があるのが分かりますがこれはわざとです。
ここをコーキング(シリコンシーラント)で埋めてしまって遮音し、かつ接触しないことによって制振もします。
天井のパネルが一枚足りないのは多分計算ミスですw
いや、貼られていないだけかな?