13 天井の貼り付け
天井を貼る前はこんな状態だと思います。 前に説明した手順であればこの状態の時にはすでに防振天井ゴムが施工されているはずです。 そうすれば歪みを取った状態で天井を固定出来ていたことになるので絶対お勧めです。 見ての通り梁の側面も壁として施工されています。 右側はすでに底面も貼られていますね(・∀・)ノ これは、この部分の底面がコンパネで貼ってある為です。 防音工事の一番の問題は空間が狭くなって行くことです。 一番最初につくった防音室は梁の下にも枠を組んだためどんどん梁下が低くなってしまい、完成した時には僕が手を伸ばすと届いてしまうくらいになっていました(>_<") その反省から生まれたのが一層目の梁下は枠を通さない、と言うことです。 最初にお見せした図面もその工程で作図されていますので見てみて下さい。 そんなわけで、ここはコンパネ故にズレもくそもないのでもう固定されているのです。 左側の梁は枠無しでの後方の状態がよく分かると思います。 梁の向こうは空間が狭いのでそのまま真っ直ぐ仕上げるようにしてあります。 |
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防振天井ゴムMを入れていっています。 この工程はもう済んでいるはずですね(・∀・)ノ 丸い球はケサランパサランです(o・ω・o) |
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そして、天井を貼って行くのですが一人では絶対に無理なので誰か連れて来て下さい。 石膏ボードはフルで20kg以上あります、そんなもの固定して打つのは至難の業ですw 固定の際はふちが90度で収まるようにきちんとゆがみを修正していきます。開いている部分があるのならそこを何かで動かして固定、バールやパンタジャッキくぎ抜きなど何でも使ってきっちりとした立方体に仕上げて下さい。 90度に仕上げることは当然大切ですがそれによってきちんと隙間なく施工でき、結果として高性能な防音室になるのです、大切な工程なので頑張って下さい|∀・) |
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実は、この工程を終える前に換気扇のサイレンサーも作成して取り付けています。 防音室はその気密性ゆえに24時間換気必須です。 この真冬でも全然寒くない程の気密性と断熱性能なのです、有難いのですが喚起しないと死ねます(#ノ゚Д゚)ノ ・゚・┻┻゚・:.。o ま、これは外からでも作れますので説明はまたの機会に。 |