とにかく溶接した

仮止めしたままになっていたファイヤーボード後ろのパネル(点検口として開けられたものと思われる)を溶接してふさぎました。開ける人あれば塞ぐ人ありです。
こちらが最初の状態、なぜかパネルを切断する時一度途中でやめた跡がありました。
結果切った痕跡が数字の「6」のような形状に、余計な作業のおかげで仕事が増えます。
こちらはファイヤーボード左側。
前号で押しつけて部分的に溶接していたものを全面に渡って溶接していきました。
しかし…なんだか接合部の山折りの部分が内側に膨らんでしまっています。
仕方なく一度カット。横からハンマーで叩いて形状を整え、真っ直ぐにしました。
ファイヤーボードとボディーのサイドを接合する部分は本来スポット溶接で溶接する部分なのですが、工具が入らないので半自動溶接機で溶接しました。
その溶接跡をサンダーで削っています。
半分削り終えたところ、もうこのあたり、多少妥協しないと進めない気がします。
でもど素人間丸出しなのも嫌なので、どこで妥協するのか考えどころですね。
一通り研磨して不良個所を再度溶接しています。
しかし溶接個所が減って行かないどころか増えて行っています。
溶接した箇所の研磨の段階で穴が開いてしまったり、他の場所に穴が開いて、それを研磨する時にまた穴が・・・と言った感じです。
事故の影響とさびの進行ですでに鉄板が使用に耐える状態でないのですが何とかしていくしかありません。
それでも、パネルをあててみた時と比較するとどれだけ前進したかが分かります。手前の方は向こう側の光が見えてしまっていますし、ボディーと全くラインが合っていません。

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