Ｃピラーとの戦い・内側編

	今度はＣピラーの内側、ウインドウの枠が入る部分の補修を行いました。 元々の鉄板はプレスで複雑に整形されているので新しい鉄板はいくつかに分けて作成し、そのあとパーツ同士を溶接してからボディーに固定します。 写真は一つ目のパーツを９０度に折り曲げたところ。
	それをストレッチャーに挟んで曲げて行きます。 レストアをするならこの工具は欲しいですね、無いと鉄板の曲げ加工が思うように進みません。
	この部分の鉄板です。 きれいに収まったので二枚目を作成します。
	２枚目はここ、すでに切り出して折り曲げて、さらにはシュリンカーストレッチャーを使って整形しています。
	先ほどのパーツと溶接してつなげました。 ぴったりはまったのでこのパーツを使用してボディー側にカットする線を罫書き切り取ってしまいます。
	向こうが丸見えに。 補修した表の鉄板が無かったら歪んでしまいます。
	作成した鉄板を溶接。 まずは点付け溶接で位置を出しながら慎重に溶接して・・・
	本格的に溶接しました。 溶接した新しい鉄板ですが、鉄板がさびていたので悪い意味でマッチしています。
	切り取ったパーツ。 朽ち果てていて機能していなかったことが伺えます。
	最後に余計な溶接のビードを削って完成。

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