溶接( ■■)σ☆

溶接機は半自動溶接機。
アーク溶接機で溶接しようとか無謀です、無理です。
一瞬で鉄板に穴があいてしまいますしスラグが凄過ぎて作業になりません。
ちなみに溶接スラグは溶接中の溶けた金属に酸素が吸収されないためにわざと生成されるようにされているんだそうな。
溶接しました。
旧車のくたびれた鉄板に一気に溶接を行うと熱で簡単に穴があいてしまうので、結構地道に溶接していきます。
その痕跡が溶接の丸い色違いの跡として残っています。
ゆがみを残したくない場合は溶接しながら何度も冷やすと(ひたひたに濡らした濡れタオルで)伸びません。
ただ、手袋に水がしみ込んで感電しないように注意して下さい、当然ですが僕は感電しました。
溶接が終わったら削ります。
ここは特に、出っ張るわけにはいかない部分なのでかなり削り込む必要があります。
本当は裏側からも溶接しておけば安心して削りこめるのですが今回は裏から溶接できないので表のみの作業です。
フロアや手の届く部分はこの工程の前に裏側からの溶接を行っています。
で、削ると絶対こうなる、いくつも現れる穴。
悲しくなる瞬間です。
今度はまた溶接、場合によっては何回も繰り返します。
そんなこんなで完成。
これでようやく一つです。

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