アイドリングその2(インジェクションタイミングについて)

画像は重いわ変な構図だわ、申し訳ないです。
1000回転で頑張ってるんですがアイドリングが安定しません。
ミスファイヤと言うんでしょうか、とにかくエンジンが揺れてるんです、ボッ・・・ボボッてな感じの排気の脈を発生させながら。
燃調もかなり濃い目で1:12位にしておかないとその脈がひどくなると言った具合です(>_<")
んで、暇を見つけてはいじくり倒してたんですがインジェクションタイミングを何気に変更したら思わぬ効果を発揮しました。
とは言ってもなんで良くなったかも分からずただ適当に調子が良くなる所を探しただけなんです。
それがデフォルトからは遠く離れたBTDC700°、元から考えたら300度も違います、ほぼ1回転だし( =Д=)
当人はなんで良くなったかどころかそれが何かも分かってないので500回転ごとに100度とかずらしたりしました(笑)
当然ちゃんと吹け上がらなくなりましたがβακα..._〆(゚▽゚*)
そんなわけで知識を求めネットサーフィンしたりモーテックに電話したり、掲示板で質問したりしたんですが結局自分のホームページの書き込みが一番勉強になりました(笑)、皆さんありがとうございます。
上記の表?を見ると分かりますがデフォルトはインテークバルブが開く直前のBTDC400°に噴射しています。
一見理にかなった噴射位置に思えますね、そりゃそうです、デフォルトなんですから(笑)
で、僕が設定して調子が良くなった位置はBTDC720°(現在)
配線が間違ってないとして(たぶん大丈夫ですが)良くなったと考えるべき一番の理由はガソリンの霧化(だ、そうです)
ガソリンがインジェクターから噴射した時点ではまだ液体が飛ばされただけで気体ではない、そして液体のガソリンに火は点かない、理科の実験です。
言うなればインジェクターはガソリンをより細かく噴射し早く気体になって頂く必要があるわけです、だから穴を小さくして数を増やしたものが増えてきているわけです、最近なんか18穴もあるようで。
ちなみにディアブロ君は時代に逆らわない1穴。
そんなわけで気体にするために時間がかかるらしく、そのせいで調子悪かったんじゃないかと、エンジンしゃべってくれないので想像の域を脱しません。
インジェクタータイミングをずらしたら燃料を薄くしても安定するようになりました。
現在は1:13.5位までなら何とか行けるといった感じ、あー、多孔化したい。