シリンダーホーニングツール

(`・ω・´)シャキーン
SF映画の武器みたいなものが出来上がりました。
でもなかなか使える。
出っ張っている部分を集中的に削ってくれるので手よりはかなりマシな状態に出来るはずです。
さて、シリンダーの傷もほとんど消えたのでそろそろクランクシャフトを組み付けたいと思います。
まずはメタルを取り付けて・・・オイルを塗ってあげます。
これが2代目クランクシャフト君です。
7/100と書いてありましたが何の事でしょうか?曲がりですか?
って言うかこのシャフト、なぜかプーリーの取り付ける辺りの側面が削られてます。
色々あったんでしょうねー(どうでもいい)
オイルをちゃんと付しながら全部組み付けて行きます。
一番後ろはオイルシールを取り付けて、ホルダーを締め付けるのと一緒に挟んじゃいます。
さらにホルダー両サイドのガスケットは組み付け後に取り付け。
触ってみて硬い方がクランク側、やわらかい方がブロック側です。
シリコーン系のガスケットを塗ってショックレスハンマーで挿入して下さい。
一通り組み付けたら規定トルクで締め付けます。
最初は4k、次に5.5kで締め付けました。
その後片手でくるくる回る事を確認して、試しにクリアランスを測ってみたいと思います。
計測結果はこの通り0.051mmよりも狭いことが分かりますね。
nismoのメタルがスタンダードで0.050mm〜?だったので基準値内・・・だと思います。
これが1本キー加工です。
キー溝を1本で繋げて、そこにキーの代わりがはめ込んであります。
こうすれば取り付け時のトラブルやプーリーの振れなどなど、色々なメリットが期待できそうですよね(・∀・)ノ