6 レベル出し

こんどは床のレベルを出します。
左の画像、レベルを出した状態なのですが目を凝らしてみて下さい。
防振ゴムが少し浮き上がっていますよね?
大体15mmくらいだと思うのですが、部分的にはこれがぴったりついている場所がある・・・要するにそういうことです。

僕が使った床のレベル出し道具の進化の過程を説明すると・・・構造物を信じきる→目視で合わせる→物差しに付いた水平器→安価なレーザー墨出し器→高価なレーザー墨出し器・・・となっております|∀・)
ちなみに、悲しい途中経過は省きますw
現在使っているのはこれ、マキタ 屋内専用レーザー墨出し器 SK11 (さげふり・ろく)です。
ろくくん←勝手に命名、僕の親友ですw
もうこいつがいなかったらなにもできません、個人的には自動車で言うところのジャッキやリフトです。
いやほんとに、建築やるなら買っておきましょう。
こんな感じで使います、ってレーザー水平器違うのだけど。
写っているのは安価なレーザー水平器、よく働いてくれましたが途中からきっちりと水平が出せなくなってお役ごめんとなりました。
で、使い方は簡単、レーザーが勝手に水平を出してくれますので(安物は自分で水平を出す、ろくくんは自動)あとはその水平線=ろくを頼りに対象物に差し金でも当て、レーザーの光までの高さを測り同じ値になるように合わせて行けばいいのです。

あ、ちなみに、「ろくでなし」の「ろく(陸)」は水平って意味で水平が出てない、歪んでるって意味です(諸説あり)。

水平じゃないぶるーす|∀・)