9 天井の作成

これ、僕が作成した順序とは違いますが次防音室を作る時はこの手順にするので先に天井を作成する方法で説明したいと思います。
何故この方法を推奨するかと言うと、壁を作成して天井を作る場合、天井の固定の段階で天井が動くからです。
天井が動くと壁も動き、結果として部屋が歪みます。
実際、歪んだ部屋を自動車のパンタジャッキやくぎ抜きなどを使って必死にゆがみを修正していました(笑)
と言うわけで、天井には動くだけ動いてもらいその状態で天井を垂直に立てればいいと言うわけです。
画像は僕の作業ではなく大工さんが行ったものです。
ずいぶん丁寧にやってくれていますが、やり過ぎですw
僕の指示がうまく伝わっておらずこうなってしまいました(。-`ω´-)
天井は床よりも面倒です。
躯体がRCならアンカーを打ちこんでそこにボルトをねじ込み、倉敷化工の防振天井ゴムMと言う制振材を固定、それに木枠を固定するわけです。
とはいっても、天井は高さがまちまち、梁は歪み壁も歪んでいる訳です・・・
とにかく性格に組んだはずの床から位置を出して枠を入れて行きます、同様に455です。
この部屋を大工さんに頼んだのは時間がもったいなかったからです。
他にもやりたいことが山ほどあったのでお金と言う犠牲を払って時間を買いました。
しかし・・・こんなことを言ってはなんですがスピードこそかないませんが精度は僕の方が段違いに上なのです(笑)
大工さんに頼んだせいで仕事が増えたことは言うまでもありません・・・・出費もね(o・ω・o)
大工さんは梁でミスりました、20mmも誤差があったのです、この方法の最大の難所でしょう。
天井を先に組んでしまうせいで梁の正確な位置が出せないまま防振天井ゴムで固定せざるを得ないわけですね。
これを書きながらやっぱり梁がある場合は壁が先の方がいいかも、と思いますw
と、いうわけで・・・