17 最後の壁・天井貼り

構造上あとで配線を追加することが困難なので徹底的に配線のシュミレーションをしておきましょう。
例えば、壁にテレビをかけるんでしたらテレビの取り付け位置から配線の位置を割り出し、電源、HDMI、RCA、同軸などありとあらゆるものを壁の中に入れてしまいます。
こうすればテレビを空中に入れてもその下になにも配線が無いきれいな仕上がりになるわけです、この辺一般の住宅でも余裕があったらやっておきたいですね(・∀・)ノ
さて、照明が無いと作業がしずらいので先に照明を入れてしまいましょう。
天井を先に仕上げて行きます。
壁も天井も、当然ながらレーザー水平器を使って1mm単位で調節しながら組んで行きます。
スーパーハードまで組んだら、最終の壁はこの様に壁パテを使ってきれいにして行きます。
注意点としては吸い込みの違いによる仕上がりの浮き上がりです。
スーパーハードが物凄く密度が高いのに、壁パテは研磨性重視ですかすかです。
その為、フラットに仕上げると物の見事にパテが入っている部分だけ吸い込みによってへこんでしまいます。
注意もなにもやりようが無いのですが、きっちきちにラインを出さず少しだけ中心を膨らませて鋭角にパテが終わらないようにしておくといいでしょう。
プロは人によってはほとんど研磨しません、まあ、そういう仕上がりなんですけどね・・・・
鋭角に光が当たった時の残念さったらないです・・・|∀・)