フェアレディーSPL311のレストア風景


19 左ドアシル補修

最初はこんな状態でした。
穴が開いてしまった場所は切り取って叩き出しで同じ物を作ります。
錆びた部分は思い切って切った方が後々楽です、錆びた部分を残しても溶接で穴が開くだけで手間が増えちゃいます。
こんな感じ、ぴたっと取り付けられれば準備万端ですがこの部分は中の状態も悲惨なので処理後に溶接します。
ドアシルの内部にはサフェーサーを筆塗りしました。
前回作成した鉄板を溶接します。
側面と前方は重ねて、ドアのヒンジが当たる後ろ側は突き当て溶接してあります。
最後にボディーシーラーで溶接部分を埋めました。
少し不恰好ですがまた錆びちゃうよりは全然マシなはずです、隠れる部分だし・・・
裏側も再度サビ止め処理をします。
あとはサフェーサーで塗装すれば表からの補修は完了です。
しかし肝心なのは裏です、このあと裏側からもう一度サフェーサーを筆塗りして2度と錆びないようにしてあげないと何の為の補修なのかわかりません。